こんにちは、うちゅです。
このタイトルの記事を読んでくださるということは、今後アルバイトの面接を控えてらっしゃるのでしょうか?
初めての面接であれば、なおさら緊張しますよね。
今回は、私がアルバイト(パート)の面接を行った時に感じた、本音についてお話したいと思います。
- 雑貨・インテリアの仕事を15年以上、店長やマネージャー職も経験
- アルバイト(パート)面接は100名以上実施

かなりトリッキーな人々にも遭遇し、「え、それ本当?」と思われるかもしれませんが、全て実話です。
ここが好印象!とか、それはやめておきなよ…って話を、あくまでも私の主観でお話します。
ほとんどが反面教師的なお話になりますが、「こういう事例もあるんだな」と、頭の片隅にでも入れておいて頂けたらと思います。
・面接官の本音
・アルバイトの面接でのNG(時間・服装・履歴書)
アルバイト面接での本音

面接の時間
良かれと思って、面接の20分前くらいに来社(来店)される方が時々いらっしゃいますが、こちらも仕事中です。
面接時間ぎりぎりまで、予定詰めて仕事してたりします。そんな時は

「やば、もう来てる。この仕事もうちょっとで終わるんだけどなぁぁぁ。」
などと考えながら、冷静を装い対応しています。
あと、その日の面接は貴方一人だけとは限りません。早く着いたからといって、面接時間を早めることが出来ない場合もあります。
もし、店内で待つよう指示があった場合は、レジ付近にぼーっと立ったりせず、他のお客様のご迷惑にならない位置で店内の商品を見ているのが良いかと思います。
正直、面接の5分前に着いてくれるぐらいが丁度良いです。
10分前に面接場所付近で待機し、5分前に挨拶に行くといった感じ。

時間に遅れるのは言語道断ですが、公共交通機関の影響などで遅れそうな時は必ずその場で電話を入れること。
そして、そんな万が一に備えて、面接先の電話番号は必ず控えておくこと。
電話も無く遅れて来られると、報連相が苦手なタイプなんだろうな…という印象しか残りません。
もちろん説明は聞きます。ただ、電話1本で印象が変わるくらいなら、かけておくに越したことはないのではと思います。
- 面接予定の5~10分前を目安に到着する
- 面接に遅れそうな時はすぐに電話で連絡する(面接先の電話番号は万が一の為に必ず控えておく)
面接時の服装
職種や業種にもよりますが、基本的にインテリア雑貨のアルバイト面接であれば、売り場に立って働く時の事をイメージした服装が良いです。
お店がナチュラル系の商品を扱っているのであれば、ナチュラルな服装、可愛らしいキャラクター商品をメインに扱っているのであれば、少しカラフルな恰好でも問題ないかと。
ただ、さすがに10㎝以上あるピンヒールとか、膝上20㎝位のミニスカートで来られた時は

「んんん!!??」
ってなりました。

棚上のディスプレイを変更したり電球を変えたりと、脚立を使っての作業が案外多いです。
服装を間違うと、本人よりも作業の様子を見たお客様が、不安になったり目のやり場に困るんですよね。
販売ってお客様ファーストなので、困らせちゃいけない。
だから、お店の雰囲気+動きやすい恰好→(今後こういう服装で勤務予定ですよアピール)というのがベストです。
バイトの面接が初めての方は、「何もかも初めてなのに作業内容まで知らん!」ってなるかもしれません。
働きたいお店があるなら、1度お客様として行ってみて、スタッフの作業の様子を少し観察してみるといいですよ。
- 服装はお店の雰囲気にあったもの
- 仕事の内容によっては動きやすい恰好を意識する
面接の後
面接のほとんどは、一度店舗に来ていただき、場所を変えて行っていました。
面接後、面接者をお見送りしたら、こちらはその場に残り資料作成したりして。

で、店舗に戻るとスタッフから「さっきの面接者の○○さん、面接後にお店に来て挨拶して帰られました!」って報告を受ける。
そういうことが、面接20回につき1回くらいの割合で起こります。
マネージャーとかって、面接の為だけにその店舗を訪れる場合もあるんですが、スタッフにとっては「自分達と一緒に働く人が決まる」っていう大事な場面でもあるんですよね。
面接官だけでなく、スタッフに良い印象を持ってもらうのも採用される一つの手。
絶対やらなきゃいけない!ってことは全く無いんですが、素直にその行動ができるの偉いなあと思ってました。お客様対応も丁寧そうに感じます。

「同じような条件の方だったら、やっぱり印象の良い方を採用したい!」
- 面接官だけでなく、周囲にいる従業員からも見られています
その他
お店でレジをしていたら、レジ前に掲示した求人を見た人から「私、面接受けてやってもいいけど?」と言われたことがあります。
当時、私も若かったし、面接官だとは気づかなかったんだと思います。

「お前はもう、○○○いる!」
心の中で叫んでいました。。。心の中ですよ?
求人について会社に電話をしたり、メールで問い合わせをする時は、その時点で面接がスタートしています。言葉使いや態度には十分注意しましょうね。

- 問い合わせ(電話・メール)の段階から面接はスタート
- 言葉使いや応対に注意する
履歴書についての本音

志望動機
志望動機を空欄のまま持参する方が結構います。アルバイトだからと気が緩むんでしょうか。
一度、志望動機が空欄なのに、特技のところだけ「TOEIC800点」と記載している方がいました。

「いや、知らんがな」
本当にアピールしたい部分がそこなら、その能力を最大限に発揮できる場所で働いた方が良い。
そもそも本当に志望してます?って感じ。

熱意溢れる志望動機をくれ!とまでは思っていませんが、【好き・興味がある】から働きたいのか、【全く知らない】けど興味があるから働いてみたい、のか。
最低限、その程度の志望動機も書けないのなら、「本当にやりたいことなのか?」ということを改めて考えてみるタイミングかもしれません。
- 何故ココでなければいけないのか、志望動機はしっかり書く
- 絞りだしても志望動機が書けない時は、本当にやりたい事なのか改めて考えてみる
写真
履歴書に実際に添付してあったNG写真は以下です。
1、普通の写真の顔の部分を切り抜いてきたもの
「時間が無かったのか、お金が無かったのか…。」と思わせる写真。
背景に写ったものをカットしようとして、規定サイズより大幅に小さい写真が添付されている時もありました。
写真ならなんでも良いという概念をまず捨てましょう。
2、プリクラなどのシールタイプの写真
「同じような機械なのに、なぜこっちで撮ってきた?」って写真。光沢感が違うのでわかってしまいます。
あと、かなり昔のプリクラ引っ張り出してきたなぁ…って写真も。
マナーとしては面接の3カ月以内に撮った写真使用とされています。
3、アプリで加工しまくった写真(web履歴書)

「こんなドデカイ目をした顔が、果たして実在するんだろうか。骨格までも歪ませてしまったら、もはや人間ですらないのでは」みたいな写真。
web履歴書だと簡単にデータをアップできるので、ついやってしまうのかもしれませんが、実際に面接へ来る訳ですから全てバレます。ちょっと落ち着いて。
むしろ、加工する=嘘をつくというネガティブなイメージになるので、メリットはゼロだと断言できます。
- 証明写真を使う
- 面接の3ヵ月以内に撮影した写真を使用する
- 規定サイズは縦4㎝×横3㎝
- 写真の裏に名前(万が一写真が剥がれた時のため)
- 通常の写真、プリクラ、写真の加工は絶対NG

「簡単に済ませようとしたり、良く見せようとし過ぎることにメリットなし!!」
まとめ

緊張して面接に臨まれると思いますが、実は面接官も「その人の良さを限られた時間で見抜かなければいけない」と、案外緊張しているものなんです。

お互い様だなと思って、落ち着いて臨んでくださいね。
この記事に書いたチェックポイントが、全ての面接に当てはまるとは限りませんが、面接でのミスを一つでも防げるといいなぁと思っています。
インテリア雑貨販売の具体的な仕事内容についてはこちらの記事もどうぞ。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
アルバイトの面接採用を祈っています!では。
うちゅ😺
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